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ヒートテックのどこが危険なのか? [ヒートテック]

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(ユニクロホームページより 今年はperfumeとコラボなんですね)

冬になると話題になるユニクロの「ヒートテック」。最近はウォームビズが提唱されていることもあり、ヒートテックのような「あったかインナー」に注目が集まっています。

しかし、インターネットを見ると「ヒートテックは危険」という言葉も目に入ってきます。どういうことなのでしょうか?

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ヒートテックが温かいしくみ



そもそも、ヒートテックはなぜ温かいのでしょうか?

ユニクロの公式ホームページでは、ヒートテックの機能について次のように説明しています。

発熱:体から蒸発する水蒸気を繊維自体が吸収し、熱エネルギーに変換。素材自体が暖かくなります。
保湿 :アルガンオイルを繊維に練り込み、しっとりやわらかな肌ざわりを実現しました。


そのほかにも、
「保温」「抗菌」「ストレッチ」「風合い」「静電気防止」「形状保持」「吸放湿」「吸汗速乾」「消臭」の機能があるとうたっています。

この、繊維が発熱するというのは「吸湿発熱効果」 といいまして、「凝縮熱」という熱力学の仕組みを利用しています。

「凝縮」というのは「水蒸気が水滴になる」ことです。このときに、水滴からは熱エネルギーが発散されまして、その熱エネルギーのことを「凝縮熱」といいます。

人間は寒い中でも、少しずつ汗をかいています。汗は水蒸気に変わりますが、その水蒸気がヒートテックの繊維に触れると水滴となり、その時に「凝縮熱」が放出されます。それで、ヒートテックは暖かくなるというわけです。

ちなみに、この凝縮熱を使って暖かくなる繊維はヒートテック以外にもあり、ミズノの「ブレスサーモ」、ベルメゾンの「ホットコット」などがあります。

また古くからウールは吸湿発熱効果が高いことが知られており、北欧の漁師が着る「ダッフルコート」がウールを使ったメルトン生地なのもこれが理由です。


ヒートテックのどこが危険なのか



吸湿発熱効果で冬でも暖かいヒートテック、素晴らしいと思いますが、中には「危険」という方もいるわけです。

「え? まじで?」とびっくりするわけですが、では具体的にどういうところが危険なのでしょうか。

インターネット上で言われているのは、
  • 肌に良く無い
  • 逆に体温が奪われる
  • 洗濯するときに危険

というのが多いですね。

それぞれについて、詳しくみていきましょう。


ヒートテックの危険なところ1「肌」



ヒートテックの危険性で一番言われているのは「肌に良く無い」ということです。

実際「着るとかゆくなる」という感想を書かれている方も結構いますね。

ヒートテックそのものではないですが、似たような吸湿発熱効果をうたった下着を批判した「買ってはいけない」なんて本もありました。

ヒートテックで使われているのは東レが開発した「LOC II セオα」という素材です。
「買ってはいけない」では「繊維で使われている化学物質が経皮毒になる」というような(管理人から見たらトンデモな)理由でダメと書かれていましたが、かゆくなるのは別の理由からです。

「肌がかゆくなる」というのは、吸湿発熱効果そのものが理由にあるようで、おもに乾燥肌、敏感肌といわれる方が「かゆくなる」と訴えることが多いようですね。ヒートテックは肌から放出される水蒸気で発熱しますから、乾燥肌の方は肌の水分が抜けていってしまい、かゆみとして現れるのではないかと考えられます。

ユニクロではこの対策として、最新のヒートテック製品には保湿効果を高める「アルガンオイル」を加えました。期待したいところです。


ヒートテックの危険なところ2「汗」



アスリート、登山家の間では「ヒートテックは着ない」といわれています。「ヒートテックを着ると逆に体温が下がる」というのですね。

ヒートテックに使われている化学繊維は公式サイトでは公表されていないのですが、管理人が店舗でタグを確認したところ。

  • ポリエステル 42%
  • レーヨン 35%
  • アクリル 18%
  • ポリウレタン 5%


となっていました。

このうち、レーヨンは吸水性が高いことが知られています。
裏を返すと、乾きにくいのです。

アスリートや登山家は、激しい運動をするために汗をたくさんかきます。

ヒートテックを着るとその汗がなかなか乾かない、汗を乾かすときに体温を奪っていくのです。

「登山の時に木綿の肌着はいけない」といわれていますが、これも木綿のシャツは乾きにくいからです。

アスリートや登山家は、汗がより早く乾くような繊維の下着をつけるようにしています。


ヒートテックの危険なところ3「洗濯」



これは意外に思うかもしれませんが、洗濯、特に洗濯後の乾燥時に危険なことがあるようです。

ヒートテックの洗濯表示を見ると「乾燥機に入れないでください」と書いてあるんですね。

これはなぜかというと、使われている繊維が発熱して、最悪の場合発火するからだそうです。

また、詳しい理由はわからないのですが、洗濯した後に濡れた状態で放置するのも良く無いそうです。(どなたか理由をご存知でしたら教えてくださいませ)

洗濯したら、速やかにハンガーなどで干しましょう。

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ヒートテックの危険なところその4「体温」



ヒートテックは「吸湿発熱機能」を持った繊維を使い、生地自体が発熱する服です。

おかげで暖かいわけですが、これが必要以上に体温を上げてしまうことがあります。一つは上に書いた運動をする時ですが、もう一つ「夜寝るとき」です。

普通、夜寝るときは布団をかけます。布団をかけることで体温が下がらないように保温するわけです。

ヒートテックを着たまま寝ると、肌から放出される汗でヒートテックは発熱します。

すると、布団で保温性が高まっているため、少し「暑い」状態になります。

人間は暑いと汗をかきます。その汗で、ヒートテックがさらに発熱します……

上の「その2」で書いたように、ある程度を超えると汗は吸収されず発熱もおさまるのですが、登山中と違い布団の中では体温がなかなか下がりません。

結果として、体温の高い状態、つまり「熱が出た状態」になってしまうのですね。

特に、子供さんは熱に弱いので、気を付けなければなりません。



ヒートテックを賢く使って暖かく過ごそう



以上、ヒートテックの危険性について、まとめました。

乾燥肌、敏感肌の方、大量に汗をかく方など、ヒートテックなどの吸湿発熱素材は向かない場合がありますので、よく確かめて賢く使っていきたいですね。

また、乾燥機を使うのは危険ですので、洗濯の時にはご注意くださいね。

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